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福島国際研究教育機構F-REIメルマガ 第27号 2025/8/1
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皆さまこんにちは。F-REIメルマガ担当です。
8月に入り、浪江では真夏の陽射しがまぶしく、いよいよ夏本番ですね。福島では、今まさに桃が旬を迎えています!甘くてみずみずしい味わいは、夏バテ気味の身体にも嬉しいご褒美。店頭には新鮮な夏野菜もずらりと並び、見ているだけでも元気が出てきます。厳しい暑さが続いていますが、旬の恵みを味方に、この夏を乗り切っていきましょう!
さて、今月のメルマガでは、F-REIからのお知らせや活動報告など、盛り沢山の内容をお届けします。ひと息つく時間に、ゆっくりお楽しみいただけたら嬉しいです。
\新たなユニットリーダー3名を紹介/
「F-REI Research File 2025」の【別冊】を公開しました!
今年6月~7月に就任した3名のユニットリーダーの研究内容を紹介しておりますので、ぜひご覧ください!➤こちらから
<目次>
2.【お知らせ】F-REIの新たな分野長・副分野長の就任について
3.【お知らせ】F-REIの新たなユニットリーダーの就任について
5.【お知らせ】「WRS2025過酷環境F-REIチャレンジ」の開催に向けて
6.【活動報告】第4回新産業創出等研究開発協議会の開催について
9.【活動報告】F-REI座談会(浜通り地域等・エネルギー分野)の開催について
12.【関連情報】「福島イノベ構想参画促進セミナーin須賀川」を開催します!(福島県からのお知らせ)
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7月14日(月)をもってF-REIを離任した木村直人 前執行役より、これまでの活動を振り返るメッセージをいただきました。F-REIの業務の垣根を越えて、地域のすみずみまで足を運び、多くの方々と関係を築いてきた木村前執行役。ともに歩んできた日々を通して大切にしてきた想い、そして皆さまへの感謝の言葉が綴られています。ぜひご覧ください。
「前のめりにいってみよう:木村直人」
このたび、2年3か月勤務した浪江の地を離れ、東京に戻ることになりました。短い間ですが、いろいろな方々とつながることができ、よくしていただいたことに心から感謝申し上げます。
赴任した当初、机と椅子しかないという何もない状態から始まり、事務用品、コピー用紙はどこで買えばいいのか、ご飯はどこで食べればいいのか、買い物は??と公私両面にわたりすべての職員が不安の渦に巻き込まれる中でスタートしたF-REI。まさに波乱の船出でした。いろいろとやらなければいけないことがたくさんあるのに、どこから手を付けたらいいのかわからない。研究とはなんだ?研究所を作るってどういうことだ?
手探りで暗闇の中をみんなが汗をかきながら必死にもがいていくうちに、小さなことが少しずつ出来てくる。規定づくりや会議、イベントの準備で議論をする中でみんなの意識が高まってくる。そしてステップを踏んでいくごとに自信がついてくる。そんな2年間だったと思います。そうこうしているうちに、3年目に入り、施設の建設も始まりました。目の前の敷地が少しずつ形を変えていく、何かが動いている実感があります。F-REI事業もかなり方向性が見えてきました。一人前になるのにもう一息。出口は遠いですが、それがイメージできる段階まで持ってこられたんだ、そんな思いでいっぱいです。
ゼロから始まり、2年間で何とかここまで来た。職員の皆さんはもちろん、地域の皆さんの応援のおかげでものすごいスピードで物事を動かすことができた。カオスの中から次々と形ができてくる。まさにビッグバン直後の宇宙そのものです。これからも、様々な分野の様々な人がつながり、触発し、そして新しいものを生み出していく創造の世界が広がっています。私たちは歩むことをやめません。困難はありますが、それを乗り超えて前へ進まなければなりません。人が歩くためには前のめりにならなければいけないことにお気づきでしょうか?体だけではなく、心も前のめりになることで、前向きな発想が生まれてくる。私はいつもそのことを心掛けながら仕事にもプライベートにも臨むようにしています。
まだまだやらなければいけないこと、やりたいことはたくさんあります。この地で学ばせていただいたこと。そこからインスピレーションを得たもの。もっともっと皆さんと動かしていきたい。後ろ髪を引かれる思いでいっぱいですが、別にとんでもない遠くに行くわけではありません。東京以外で働いたのは浪江の地が初めてです。だから、この2年間の皆さんと過ごした時間はとても貴重です。お世辞ではなく、第二の故郷といえる、そんな場所だと思っています。だから、いつでもここに戻ってこられる。そう思い、信じながら私に与えられた業務に邁進してまいります。
次からの仕事は、科学技術・イノベーション政策のとりまとめをしていくことになりました。この国の未来を作っていく、とても大事な仕事だと思います。だからこそ、今までにない発想で臨むこと、自分だけではなく、誰かと一緒に作り上げていくこと、そんな歩みが必要なのだろうと思います。浜通りの有名な祭りに相馬野馬追があります。1000年の伝統を受け継ぐ素晴らしいものです。そして、野馬追の総大将は、これも1000年続く相馬家の当主が歴代務めてられています。先代と話をさせていただいたときに、「私たちは1000年先を見据えたまちを作っていかなければならない。」とおっしゃっていました。イノベーションもまさにそこに真髄があるのではないかと思っています。1000年とはいかないまでも、100年先、200年先まで持続可能な社会を作るために我々に何ができるのだろう。そこにはどんな社会が実現しているのだろう?F-REIでも常にそのことを意識しながら仕事をしていましたし、これからもそうでしょう。
みんなが楽しく、この地域の、この国の、地球の未来を議論できるよう、そしてそれが実現できるように、これからも微力ながらお手伝いしていきたいと思っています。引き続きよろしくお願い申し上げます。
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2.【お知らせ】F-REIの新たな分野長・副分野長の就任について
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この度、F-REIの原子力災害に関するデータや知見の集積・発信分野において、新たに分野長及び副分野長各1名が就任しました。詳細については、以下リンク先をご参照ください。
【プレスリリース】
https://www.f-rei.go.jp/assets/contents/pressrelease_20250801_1.pdf
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3.【お知らせ】F-REIの新たなユニットリーダーの就任について
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この度、F-REIのエネルギー分野において、新たに1名のユニットリーダーが就任しました。詳細については、以下リンク先をご参照ください。
【プレスリリース】
https://www.f-rei.go.jp/assets/contents/pressrelease_20250801_2.pdf
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F-REIでは、2026年4月採用職員を今回初めて募集します!8月18日(月)に、ウェブサイト上で募集要項を公開予定ですので、ぜひご確認ください(2025年4月以降又は2026年3月に卒業又は修了見込みの方が対象)。
新しい挑戦を共にする仲間を求めています。福島国際研究教育機構(F-REI)の職員となって、一緒に新しいことに挑戦しませんか。詳細は以下リンク先をご参照ください。
【2026年4月採用職員募集】
https://www.f-rei.go.jp/recruitment/sinsotu_fulltime_b.html
【その他の採用情報】※新卒採用以外は、随時募集しています。
https://www.f-rei.go.jp/recruitment
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5.【お知らせ】「WRS2025過酷環境F-REIチャレンジ」の開催に向けて
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~福島スペシャルスポンサー募集のご案内~
F-REIが主催する「WRS 2025 過酷環境F-REIチャレンジ」(10月10日(金)~12日(日)於:福島ロボットテストフィールド)に対し、本イベントの開催にご賛同いただける地元企業の皆様から、「福島スペシャルスポンサー」を募集しております。スポンサーになると、本イベントの公式ウェブサイトへの社名掲載やイベント会場でのパネル展示、結果報告書の提供、さらにWRSロゴの使用権といった特典が受けられます。スポンサー資金は、競技参加チームへの賞金等として活用され、次世代ロボット技術の発展を後押しします。ぜひご協力をいただければ幸いです。
ご協賛プランや申し込み方法については、以下のリンク先をご参照ください。
https://www.f-rei.go.jp/wrs2025_f-reichallenge_sponsor.html
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6.【活動報告】第4回新産業創出等研究開発協議会の開催について
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7月29日(火)に、第4回新産業創出等研究開発協議会を南相馬市で開催しました。会議では、 輿水恵一復興副大臣及び内堀雅雄福島県知事にもご臨席いただき、 F-REI及び復興庁から構成員に対し、研究開発の進捗や施設整備の状況などについて報告を行った後、今後の浜通り等地域の復興に向けた連携の在り方について構成員による活発な意見交換が行われました。
【ニュース&イベント】
https://www.f-rei.go.jp/activity/20250729_council.html
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福島民報にて、「エフレイこどもサイエンス」と題し、F-REIの研究内容を子ども向けに分かりやすく紹介する連載記事が掲載されています。
7月25日(金)に、F-REIの研究分野の1つである「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信分野」に焦点を当て、「放射性物質の動き」というテーマで記事が掲載されました。記事はF-REIのウェブサイトでも公開しておりますので、ぜひこの機会にご覧ください!
【広報資料】
https://www.f-rei.go.jp/assets/contents/Children_Science_f-rei_20250725.pdf
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7月15日(火)に、今年度最初の開催となる第5回アドバイザリーボードを開催しました。当日はアドバイザー4名と山崎理事長をはじめ、役員、執行役、広域連携監、分野長、副分野長等が出席しました。
はじめに、F-REIの最近の動向について説明し、その後、産総研における社会実装の取り組みについて、石村アドバイザーからご講演いただいたのち、F-REIの産業化の取組を説明し、活発な意見交換を通じてアドバイザーの皆様から有意義なご助言をいただきました。
【ニュース&イベント】
https://www.f-rei.go.jp/activity/20250715_advisoryboard.html
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9.【活動報告】F-REI座談会(浜通り地域等・エネルギー分野)の開催について
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7月11日(金)に、「F-REI座談会(浜通り地域等・エネルギー分野)」をいわき市で開催しました。
座談会では、F-REIのエネルギー分野における研究開発事業について講演を行った後、福島県内で水素・アンモニア研究に取り組まれている機関やいわき市でバイオマス利用に取り組まれている事業者の方々を交えたパネルディスカッションにおいて、「バイオマス利用 -水素等を利用したカスケード利用の推進-」をテーマに多様な視点から活発に議論いただきました。
【ニュース&イベント】
https://www.f-rei.go.jp/activity/20250718_01.html
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●7月4日(金)に、原町高校1~3年生約40名を対象に出前授業を行いました。F-REIの委託研究(福島浜通り地域における復興・再生まちづくり研究)に携わっている、東北大学の苅谷智大特任准教授が講師を務め、「東日本大震災からの復興とアントレプレナーシップ」の講演題目のもと、授業を行いました。震災当時の状況を説明するとともに、その後の復興状況、復興に関わってきた様々な方々をご紹介することで、復興に係るまちづくりとアントレプレナーシップの考え方について説明しました。
https://www.f-rei.go.jp/activity/20250704_demae.html
●7月14日(月)に、筑波大学リスク工学研究会(RERM)に所属する学生及び同大学の教職員約65名(オンライン受講者含む)を対象にF-REIトップセミナーを行いました。F-REIの山崎理事長が講師を務め、「福島国際研究教育機構(F-REI)の創造的復興への挑戦~2年間のあゆみと浜通り地域の未来づくり~」の講演題目のもと、F-REI設立から2年間の挑戦について、研究開発と産業化の取り組みを中心に講演を行いました。
https://www.f-rei.go.jp/activity/topseminar_20250714.html
●7月28日(月)に、日本大学東北高校2年生約20名を対象に出前授業を行いました。F-REIの地域環境共創ユニット所属の石井由美子主任研究員が講師を務め、「福島原発事故後の水辺で起きたこと:魚と放射性物質の関係」の講演題目のもと、授業を行いました。原発事故後の復興状況や放射線被ばくと人体への影響、F-REIにおける放射線セシウムの動態研究について説明をするとともに、課題解決に向けた科学的アプローチの方法について、紹介しました。
https://www.f-rei.go.jp/activity/202507028_demae.html
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7月はイベントが目白押しでした!F-REIも各地の催しに参加し、活動を広くご紹介させていただきました。
中でも、7月23日(水)〜25日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第11回国際ドローン展」では、「World Robot Summit 2025 過酷環境F-REIチャレンジ」のブースを出展しました。展示スペースでは、本大会に参加するチームのドローンの実機展示やF-REIの活動紹介を行い、多くの来場者にお立ち寄りいただきました。また、25日には、F-REIロボット分野の野波健蔵分野長が競技委員長を務める「過酷環境ドローンチャレンジ(HEDC)」のプレゼンテーションが実施されました。国内外の参加チームが大会に向けた意気込みや戦略を発表し、10月に開催される本大会への注目が高まりました。皆さまもF-REIが主催する「World Robot Summit 2025 過酷環境F-REIチャレンジ」に、ぜひご期待ください!
さらに、7月19日(土)・20日(日)には、コミュタン福島で体験型イベント「ギモンハンター」が開催され、夏休みにぴったりのサイエンスショーや研究所探検など、子どもから大人まで楽しめるプログラムが盛りだくさんで、会場は大いに賑わいました!F-REIのブースでは、放射線の観察を通して、目に見えない世界の不思議を体感していただきました。放射線が身近な食品などにも含まれていることや、遮蔽や距離によって測定値が変化する様子を観察することで、放射線との上手な付き合い方について学んでいただきました。
各イベントにおいて、F-REIのブースにお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!イベントの様子はSNSでも発信していますので、ぜひご覧ください。
今後もF-REIは、様々なイベントを通じて、皆さまと繋がりながら、F-REIの取組をより多くの方にお届けしてまいりますので、よろしくお願いします!
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12.【関連情報】「福島イノベ構想参画促進セミナーin須賀川」を開催します!(福島県からのお知らせ)
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8月7日(木)に、「福島イノベ構想参画促進セミナーin須賀川」が、須賀川市民交流センターで開催されます。
福島県では、浜通り地域等の産業を回復するため、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想 (イノベ構想)」に取り組んでおり、地元企業の参画を促進することを目的としたセミナーを開催しています。
今回は、幅広い裾野を持ち、部品製造や技術提供などで地域企業とのサプライチェーン構築が求められる航空宇宙分野のイノベ関連企業をお迎えし、イノベ構想への参画事例を共有いただきます。また、福島国際研究教育機構(F-REI)より、廃炉や自然災害時に遭遇する過酷環境下で機能を発揮するロボットの研究開発を中心にF-REIの取組を紹介します。
https://www.fipo.or.jp/news/37527
◆参加申込方法(申込締切は8月5日(火)17時まで)
下記のリンクより、お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
https://e-ve.event-form.jp/event/106880/sukagawa2025
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ご案内は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
夏は地域のにぎわいや自然の恵みを存分に感じられる季節。F-REIでも、地域の皆さまと直接ふれあう機会を大切にしながら、さまざまな活動を進めています。
それにしても、この季節は虫たちも活発で、虫が苦手な私は毎日が戦いの日々です…。外でも部屋の中でも怯えながら、常に虫よけ対策が欠かせません…涙。
週末はお天気が崩れる予報も出ていますので、お出かけの際は空模様に加え、脱水や日焼け、虫刺されにもどうぞお気をつけください。ご無理のない範囲で、福島の夏をお楽しみいただければ幸いです。(広報担当:松葉)
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発行:福島国際研究教育機構(F-REI)
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