研究ユニット紹介

植物イメージング研究ユニット

研究ユニット紹介

生体内の物質動態を捉えて植物の栄養生理の理解を深め、農作物の生産性向上・高付加価値化に資する放射線を活用したイメージング研究を展開する。
RIを利用した植物イメージング(イメージング)

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研究者紹介

TOPICS

サイエンスアゴラ2026は無事終了しました。
博士たちと植物のひみつに迫ることができたでしょうか?
キラキラした眼差しで博士たちの解説を聞いていた皆さんの姿、大変印象的でした。
ブースにお立ち寄りいただいた皆さん、ありがとうございました!

<サイエンスアゴラ2026特設サイト> サイエンスアゴラ2026 / Science Agora 2026 

9月12日(土)、13日(日)にテレコムセンタービル他(東京)で開催される「サイエンスアゴラ2026」に出展します。 

「イメージング技術で読み解く植物の生命現象」をテーマに、最新のイメージング技術をご紹介。 

根っこ博士・葉っぱ博士・イチゴ博士・トマト博士・メカ博士がブースで皆さんをお待ちしています。ぜひ、お立ち寄りください!

※ブース展示の最新情報は随時更新していきます。お楽しみに!

展示内容紹介

植物イメージングユニットでは、植物の中の水や養分の流れなどを放射線や特殊な装置を使って「見える化」することで、植物のメカニズムを深く理解し、植物の適切な管理や生産性の向上、農作物の高付加価値化などにつなげるための研究開発を進めています。
サイエンスアゴラでは実験室の一部をブースで再現!本物の植物の葉や根を、特別なカメラやセンサーを使って博士たちと一緒に観察します。
見えないものを見る技術で、「植物のひみつ」をのぞいてみませんか?

〇わたしたちが「植物のひみつ」を解説します。会場にお越しいただきたくさん、質問してください!
〇植物の根っこの周りのpHを見える化してみよう

農業生産において重要な栄養素として窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)があります。人類はこれらの栄養素を有機質肥料あるいは化学肥料として畑に混ぜることで、作物の生産性を向上させてきました。実は、これらの栄養素が欠けると、植物の根はそれぞれに特徴的な変化を見せることがあります。
ブースでは、根の周りのpHを調べる実験を行います。植物の環境に対する適応力を観察してみましょう。

〇葉の表面温度を測ってみよう

植物は葉の気孔を通して水分を蒸発させる(蒸散)ことで、体温を調節しています。蒸散を行うと葉の温度が下がるため、ここから蒸散の状態や気孔の開き具合を間接的に知ることができます。植物が『水不足による負担(乾燥ストレス)』をどの程度受けているかを調べ、乾燥に強い作物の育成や栽培方法の改善につなげます。
ブースでは、サーモグラフィーカメラを使って葉の表面温度を測るデモンストレーションを行います。葉の温度から、植物の状態を観察してみましょう。

〇植物の中の「流れ」を見てみよう

植物の中では水や養分が絶えず運ばれていますが、その流れを直接見ることはできません。
これらの流れを調べることは、植物が成長する仕組みの理解や、水やり・施肥の適切な管理につながります。さらに、流れを制御できれば、植物の成長をより自在に調節する農業が実現するかもしれません。
ブースでは、茎に取り付けた装置で、植物の中を流れる水の動きを皆さんに観察していただきます。光などの環境によって変化する「見えない流れ」を観察し、そこから何が分かるのか、一緒に考えてみましょう。

〇見えない光を見てみよう

植物イメージング研究における重要な技術の一つに、植物体内に投与した放射性物質が移動する様子を撮影する技術があります。放射性物質は放射線という目に見えない「光」を発していますが、一般的なカメラでは撮影できません。そこで研究現場では、放射線イメージャーと呼ばれる専用のカメラを使い、目に見えない放射線を撮像します。
ブースでは、放射線の代わりに、同じく目に見えない光を発する「赤外線」を専用のカメラで捉え、「目に見えない光を見る」体験をしていただきます。

(2026/9/15更新)

<本プログラムに関するお問い合わせ先>
総務部総務課広報室 F-REI_kouhouk[at]f-rei.go.jp ([at]を@に置き換えてください)