【公募終了】令和5年度「農作物の生産性向上や持続可能な作物生産に資するRIイメージング技術の開発及び導き出される生産方法の実証」委託事業

事業の目的

福島の複合災害からの創造的復興のフラグシップを掲げる福島国際研究教育機構の研究基盤として、放射線科学(核物理学、放射化学、放射線環境科学、核医学・創薬、電子デバイスなど)の活用やその創薬医療への応用に関する研究課題を基盤に据えています。
放射線科学・創薬医療の研究課題においては、ウエル・ビーイングへの貢献を目指して、放射線利用に関する基礎研究に加えて、医療のみならず農業、工業分野での産業利用を見据えた技術開発を推進します。具体的には、医療分野では放射線トレーサを利用した診断技術の開発や、放射線標識化合物によるがん標的薬の開発を、農業および工業分野では放射線を利用した計測科学研究と技術開発を推進します。
本件では、農業分野で放射線を利用した計測科学研究と技術開発の推進及び実証を踏まえた技術の 確立を目的とします。

令和5年度「農作物の生産性向上や持続可能な作物生産に資するRIイメージング技術の開発及び導き出される生産方法の実証」の募集について

1. 募集する事業テーマ

  • ① 栄養物質の一部(炭素や窒素等)をRIで置換してトレーサとして農作物に取り込ませ、RIイメージング技術で植物内部での栄養物質や代謝物質の動態を定量的に解析するとともに、植物の生育メカニズムを解明し、農作物の高付加価値化又は高生産性を実現する農法の確立を目指します。なお、経済合理性や技術的観点から、蛍光イメージング等の他のイメージング技術に対する明確な優位性を確認しながら、研究を進めるものとします。
  • ② 植物RIイメージングにおいて、空間分解能やエネルギー分解能の向上、ノイズの低減に資する技術を開発します。加えて、蛍光イメージング等の他のイメージング技術との融合を図り、これまで困難であった細胞レベルでの栄養物質等の動態の可視化を目指します。
  • ③ ①や②で開発した技術・成果を利活用して農作物の育成方法の改善や新たな作物の開発に結び付けるべく、福島県内の自治体や企業等と連携して、農業現場を借用し実証を行います。なお、必要に応じて機構の農林水産業分野をはじめ他の分野の研究者との連携も検討してください。
  • ④ ①~③の結果をとりまとめ、報告書を作成してください。
令和5年度予算規模: 20,000万円程度とします。(1件当たり3,000万円以上とし、複数の課題を採択することも想定しています。)

2. 募集期間

 令和5年8月8日(火曜日)から令和8年9月22日(金曜日) 17時00分まで (厳守)

3. 募集要領

4. 応募方法

 応募書類はメールにより提出してください。送信先及び送信方法については募集要領等を御覧ください。

5. 説明会について

 本募集に係る説明会を以下の日程で開催します。

  • (1)日時: 令和5年8月22日(火曜日) 13時00分~
  • (2)会場: オンライン(「Microsoft Teams」により行います。)

6. 今後の予定

  • (1)企画提案書の受付期間:
    令和5年8月8日(火曜日)から令和5年9月22日(金曜日)17時00分まで
  • (2)契約候補者の選定審査: 令和5年9月
  • (3)契約候補者の決定通知: 令和5年10月
  • (4)委託契約の締結: 令和5年10月