採用情報

地域環境共創ユニットにおける研究者の公募詳細

概 要

福島国際研究教育機構( F-REI)は、福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望 となるものとするとともに、我が国の科学技術力・産業競争力の強化を牽引し、経済成長や 国民生活の向上に貢献する、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指すものです。そのため、本機構は、研究開発ユニットにおけるユニットリーダーを中核とした研究開発人材の確保と研究インフラ整備を最優先課題に据えながら、創業支援・企業との共同研究などの産業化機能、連携大学院や若者世代向け人材育成機能も段階的に発揮していく計画です。

「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信」(第5分野)の地域環境共創ユニットでは次の研究開発を行うため、任期付き研究員を公募します。なお、F-REIの研究施設が立ち上がった際には、ユニット全体として福島県双葉郡浪江町の本施設に移転する計画です。

o    ユニットの方針

・原子力災害の影響を受けた福島を中心とした地域における環境中の放射性物質の移行メカニズムを解明するとともに、自然資源への放射性物質の移行抑制等による環境回復手法を開発するなどにより、原子力災害からの環境回復に貢献する。

・放射性物質に係る環境動態研究の成果等を活用し、人間活動の影響や生活圏での動態制御を含むリスク評価を研究するとともに、地元住民や国民に対し科学的知見の伝達やリスクコミュニケーションを実施し、世代や地域を超えて継続的・効果的に情報発信する。

・原子力災害時の初期を中心とした陸域環境における放射性物質の動態及び移行拡散抑制対策等の詳細な把握・検証を行い、長期的な環境回復・保全策を提示するとともに、原子力災害の影響を受けた地域の環境回復の取組等において国際機関とも連携して情報発信し世界をリードする。

 

o    ユニットにおける具体的な研究課題

・森林・河川・湖沼等を対象とした放射性物質の環境動態の解明と、事故初期から長期にわたる高精度な環境動態・将来予測手法の開発

・機械学習、データ同化等を活用した環境動態モデルの高速化・高度化と、多様な環境回復シナリオの比較・評価手法の開発

・原子力災害初期の放射性物質の移行・拡散挙動と、当時実施されたモニタリング・除染等の被災対応を再構築・検証し、将来の災害時における移行拡散抑制と迅速な環境回復のための環境管理手法・技術指針の構築

・森林資源・淡水魚等への放射性セシウム移行特性の解明と、濃度予測・ゾーニング・移行抑制・資源利活用手法の開発、並びに研究成果の可視化を通じた地域協働型環境アセスメントへの展開

1. 職名

研究員

2. 募集人数

若干名

3. 所属

研究開発部門 地域環境共創ユニット

4. 勤務場所

F-REI三春拠点

福島県田村郡三春町深作10番2号 福島県環境創造センター研究棟

福島国際研究教育機構 及び機構の定める場所

5. 専門分野

環境モデリング、水文学、水理学、地球科学、計算科学、データ科学、機械学習、地理情報科学、森林科学、森林生態学、森林土壌学、生物地球化学、環境放射能学、森林計測・リモートセンシング

6. 職務内容

下記開発業務のいずれか。

(1)原子力災害被災地の環境回復と将来の備えに資する、森林・河川・湖沼を統合した放射性物質の高精度環境動態・将来予測モデルの開発・高度化及び、AI・機械学習等を活用したモデルの高速化、データ同化・不確実性評価、研究成果の可視化に関する研究

(2) 阿武隈高地中山間地域の森林環境再生に資する、放射性セシウムの樹木・森林資源への移行特性の解明、濃度予測・ゾーニング手法の高度化及び、それらに基づく森林資源の安全な利活用・森林管理手法の開発

いずれの職務においても、国内外の研究機関との共同研究や研究交流に積極的に取り組む意欲を有すること。採用後、米国PNNL等との国際共同研究・研究交流に参画する可能性がある。

7. 応募資格

(1) 修士以上の学位を有すること。

(2) 上記専門分野における研究実績があることが望ましい。

(3) 業務遂行に支障のないレベルの日本語又は英語の能力があること。 

8. 採用日

2027年4月1日目途にできるだけ早い時期 ※応相談

9. 契約期間

 有期雇用。採用日から 2028年3月31日まで。更新の可能性あり(能力、勤務成績、その他の事 情を考慮し判断。更新は年度単位で2030年3月31日まで)。

10. 試用期間

 採用日から 6 か月間 

11. 勤務形態等

(1) 勤務時間 8時30分~17時15分 (12時00分から13時00分までの60分は休憩時間)

※必要に応じて正規の勤務時間以外の時間に勤務を命じることがあります。

※フレックスタイム制、裁量労働制による勤務可。

(2) 休日

土、日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)

(3) 休暇

年次有給休暇(在職期間に応じて付与)

病気休暇

特別休暇

12. 給与及び手当

(1) 給与

・福島国際研究教育機構研究職員給与規程に基づく年俸制:

毎月定額で支給される固定給と年間(毎年1~12月)の業績に対する評価を踏まえ、翌年3月に支給される業績給(賞与相当)で構成されます。

・想定年収(固定給と標準の成績を収めた場合の業績給の合計、諸手当を除く):

550万円(うち固定給分440万円)~1300万円(うち固定給分1000万円)程度

※本人の能力及び経験並びに担当する職務の複雑、困難及び責任の度等を総合的に勘案し、決定します。

(2) 給与以外の手当

扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当、超過勤務手当等の各種手当の支給あり。

(3) 支給日

固定給は、原則、毎月16日に支給

業績給は、毎年1~12月の業績の評価を踏まえ、原則翌年3月に支給

13. 社会保険等

健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険に加入。 

14. 応募書類

応募書類は以下のとおり

① 履歴書(様式1)

② 研究開発業績概要書(様式2)

③ 研究業績目録(様式3)

④ 学会及び社会における活動(様式4)

⑤ 教育に関する経歴書(様式5)

⑥ 福島国際研究教育機構(F-REI)で実施したい研究開発及び人材育成(様式6)

⑦ 応募者について照会に応じられる方(様式7)

⑧ 5編程度主要論文 PDF(インパクトファクターとサイテーション数を付記)

※ なお、応募書類による個人情報は、採用者の選考及び採用後の人事等の手続きを行う目的で利用するものであり、第三者には開示いたしません。

※ 応募書類については返却いたしません。

15. 送付先及び問合せ先

上記書類①~⑦を1つの PDF に結合し、⑧の書類とともに、メールタイトル「【応募(地域環境共創ユニット)】研究者公募について」にて、下記アドレスにお送りください。

【問い合わせ先】

福島国際研究教育機構 研究開発推進部 研究開発企画課 宮原

Tel: 0240-23-3941

E-mail: F-REI_pa_CDDKND[a]f-rei.go.jp ※aを@に置き換えてください。

16. 応募期限

随時、応募を受け付けます。

採用者が決定次第、応募を締め切ります。

17. 選考方法

書類審査後、面接審査を実施します。

・書類審査 2026年11月中旬から順次実施

・面接審査 2026年11月下旬から順次実施

※ 書類審査の結果は、面接審査の対象となった場合のみ連絡いたします。

※ 面接審査においてプレゼンテーションを行っていただく場合があります。

※ 面接審査は複数回行う場合があります。

※ オンラインでの面接も可能ですが、最終面接は対面で実施いたします。

※ 面接のための旅費及び宿泊費等は応募者の負担とします。ただし、最終面接のための旅費及び宿泊費等は機構の負担とします。

※ 選考結果についてはメールにて御連絡させていただきます。

18. 受動喫煙防止対策

F-REI本部並びに三春拠点:敷地内禁煙

機構の定める場所(F-REI本部を除く):当該勤務場所が所在する施設に準ずる。

19. その他

上記の他の労働条件については福島国際研究教育機構職員就業規則によります。

以上の労働条件等については、本採用情報掲載時点のものであり、変更の可能性があります。女性研究者の積極的な応募を歓迎します。

20. 募集者

福島国際研究教育機構