ユニットリーダー(PI)の公募(エネルギー分野)について

1. 概要

本機構は、福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望となるものとするとともに、我が国の科学技術力・産業競争力の強化を牽引し、経済成長や国民生活の向上に貢献する、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指すものです。そのため、本機構は、PI(Principal Investigator:研究代表者)を中核とした研究開発人材の確保と研究インフラ整備を最優先課題に据えながら、創業支援・企業との共同研究などの産業化機能、連携大学院や若者世代向け人材育成機能も段階的に発揮していく計画です。研究開発人材の確保に関しては、当初、外部委託等による研究実施から直接雇用やクロスアポイントによる研究開発人材確保への移行を別添「F-REI ロードマップ(イメージ)」のとおり順次進めていきます。

エネルギー分野では次の研究開発を行うため、ユニットリーダー(PI)を公募します。

  • 方針
    福島を日本のカーボンニュートラル先駆けの地とするために、再生可能エネルギーを中心に、エネルギー製造、貯蔵、輸送、利用に関わる研究開発を行い、そのなかで社会実装を目指してのリスク評価、法規制、技術基準の策定なども課題とする。水素・アンモニアなどを使ったエネルギー活用、藻類や植物によるCO2回収やエネルギー源としての利用などに関する研究を推進する。再生可能エネルギーの活用をベースとすることでカーボンニュートラル、さらにはネガティブエミッションが実現可能なことを実証し、その展開によりサステナブルな社会の実現に貢献する。
  • 具体的な研究課題例
    • ・ネガティブエミッションを実現するコア技術開発
      早生かつCO2を大量吸収する植物生産技術、海藻類のCO2固定機能を活かしたブルーカーボン開発、その回収・貯留付きバイオマス発電(BECCS)
    • ・バイオ統合型グリーンケミカル技術開発
      CO2還元能力の高い触媒開発、多収性植物・森林バイオマスを組合わせた小型FT合成装置によるカーボンフリー液体燃料製造
    • ・水素社会の実現を目指した水素エネルギーネットワークの構築と実証
      再生可能エネルギーを利用した水素エネルギーを電力系統と連携して利用するためのシステム設計及び最先端材料開発技術の研究開発
  • 特に期待する研究領域(ただし、これらの研究領域に限定するものではない。)
    • ・変動性再生可能エネルギーの最大限導入に向けた水素エネルギー利用システムの有効性に関するシミュレーション研究
      電力を中心とするエネルギーシステムにおいて、水素を利用することが再生可能エネルギーの最大限導入に有効であることを日本国内及び世界的規模で、システム研究としてシミュレーションにより実証する。
    • ・水素及びアンモニア利用の安全確保及び利用促進に関する技術開発、並びに技術基準の国際標準化への貢献に関する研究
      「水素保安戦略(中間とりまとめ)」(2023年3月、経済産業省)等を踏まえ、水素及びアンモニアの利用を促す環境整備を構築するため、安全確保を裏付ける科学的データ等を獲得し、利用を促進するための技術開発を行うとともに、シームレスな保安環境を構築するべく技術基準の国際標準化に貢献する。
  • コアファシリティについて
    これから研究施設を整備していく予定です。それにともない、コアファシリティについては、ユニットリーダーの希望を踏まえ、整備してまいります。
  • 研究環境整備について
    レンタルラボなどにおいて研究環境を整備しつつ、研究活動を進めていただくことを想定しております。ユニットで必要となる研究機器等の調達にかかる予算は1億円程度を想定しております。
  • 人件費について
    ユニットは複数の研究者で構成され、1ユニット当たりの研究者の人件費予算は年間1億円程度(ユニットリーダーを含む)を想定しております。
  • 研究費について
    1ユニット当たりの研究にかかる予算は年間1億円程度(ポスドク等(有期雇用)の人件費を含む)を想定しております。
  • ※ユニットの構成については現在検討しております。

2. 募集期間

令和6年3月1日(金曜日)~令和6年4月30日(火曜日)16時まで

3. 募集要項

4. 応募方法

応募書類はメールにより提出してください。送信先及び送信方法については募集要項をご覧ください。

5. 今後の予定

  • (1)応募書類の受付期間
    令和6年3月1日(金曜日)~令和6年4月30日(火曜日)16時まで
  • (2)書類審査: 令和6年6月上旬予定
  • (3)面接審査: 令和6年6月中旬~下旬予定