【終了】エフレイ・フォーラム -環境動態評価を活かしたまちづくり- の開催について

福島国際研究教育機構(F-REI)では5つの分野で研究を進めています。第5分野(原子力災害に関するデータや知見の集積・発信)の研究では、福島復興に向けた安全安心なまちづくりに貢献するために、森林などの環境中の放射性物質(主にセシウム)の動きとともに、避難指示解除後の人々の生活がおよぼす影響を調査することで、放射性物質の動きを抑制する対策につなげることを目指した研究を行っています。
そこで得られた科学的知見を風評の払拭などに活かし、復興・再生まちづくりを進める上で地域の皆様が抱える課題の解決を図ることで、安全安心な地域の生活環境が整備され、新たなコミュニティが形成されることを目指しています。

今回のフォーラムでは、復興・再生まちづくりに向けたF-REIの活動と研究成果を報告するとともに、地域社会や研究・教育機関で活動をされている方々とF-REIが果たす役割について議論します。
奮ってご参加ください。

概要

  • 主催: 福島国際研究教育機構
  • 日時: 令和6年2月23日(金・祝)13:00~16:35
  • 会場: いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場(いわき市平字三崎1-6)
  • 参加費: 無料
  • 内容:
    • ● 基調講演
      「原発災害の示唆 - 今とは異なる都市計画とは?」
      (東北大学 都市デザイン学分野教授 窪田 亜矢)
    • ● 報告
      F-REIの取組及び環境動態評価のまちづくりへの反映についての成果報告を行います。併せて、人材育成活動の一環として事前に福島高専生の企画参加により実施した小中学生対象のサイエンスラボの成果を報告していただきます。
    • ● パネルディスカッション
      新たなコミュニティの形成によるまちづくりにあたり、地域に根差したどのような取組が必要になるか、また、その取組を行う上で、F-REIに期待されること等についてディスカッションしていただきます。
    パネリスト プロフィール等
    吉田 学
    吉田 学
    福島浜通りの新しいまちづくりに向け、地元商店主ら約200人でつくる復興支援団体「HAMADOORI 13(はまどおりサーティーン)」の代表を務め、独自の産業や事業を浜通り地域にて創出・再建するために起業家を支援する「HAMADOORIフェニックスプロジェクト」の創設に尽力。行政からの支援に頼るのではなく、地域が自立することを目指した取組を進める。
    菅波 香織
    菅波 香織
    震災をきっかけに生まれた対話の場「未来会議」の事務局長として、10年で31回の会合の積み重ねを主導し、放射線の影響など住民の間で様々な意見や温度差があることによる対立や軋轢を解消する方向となるように対話を繰り返すことで乗り越えようとする取組を続けてきている。
    菊池 和貴
    菊池 和貴
    弘前大学被ばく医療総合研究所特任助教。
    環境中の放射性物質の調査(浪江町)に携わるとともに、調査結果を踏まえて住民とのリスクコミュニケーションの場を積み重ねてきており、自治体職員に対するリスクコミュニケーション手法についての研修にも取り組んできている。
    窪田 亜矢
    窪田 亜矢
    東北大学 都市デザイン学分野教授。
    浪江町、富岡町、南相馬市小高地区を調査対象として、原発事故被災地域の変容について土地利用や行政区の点から考察してきた。アンケート調査により、避難か帰還かを迷っている状態が健康状態に良い影響にはならないことは明らかになったが、それでも帰れない状態の意味を考えている。
    鈴木 茂和
    鈴木 茂和
    福島工業高等専門学校副校長・教授。
    福島高専における廃炉と環境回復に係る多岐にわたる人材の育成に尽力。全国の高専と連携して廃炉や原子力に関する人材育成を実施。エフレイの「高専生が企画する小中学生の学びの場」においても学生の指導に協力を頂いた。専門は材料工学。
    本田 隆行
    本田 隆行
    プロのサイエンスコミュニケーターとして全国で活躍中(NHKサイエンスZERO「初代 キング オブサイエンスコミュニケーター」(2013年))。福島県の環境創造センターにおけるシンポジウム(2020年)や小中学生のサイエンスクラブ「コミュタンサイエンスアカデミア」のファシリテーター、大熊町主催の「ゼロカーボンフェスティバル2022inおおくま」での登壇など、福島との関わりも多い。
    • ※ 上記に加え、F-REIから青野 辰雄(放射生態学ユニットリーダー)、村山 香(国際・産学官連携推進課長)が参加
      モデレーター:大和田 祐二(執行役)
  • 後援:
    復興庁、内閣府、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、福島県、いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村、福島大学、公立大学法人福島県立医科大学、公立大学法人会津大学、福島工業高等専門学校、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、国立研究開発法人国立環境研究所、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構

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